- 求人
- 業 種:
- 医療・介護・福祉
事業者名:介護老人福祉施設 福寿苑
自分を磨き、相手に還す
人のためにできることがある
希望に起きて、感謝に眠る。
当たり前の日常が送れることが、本当はどんなに幸せなことなのか、あなたは考えたことがありますか。
今回訪れたのは、社会福祉法人 平成会が運営している「介護老人福祉施設 福寿苑」。
介護老人福祉施設というと身内で利用している人がいないと、普段なかなか訪れない場所ですが、存在は知っていてもそれがどんな場所なのかなかなか知る機会もないかと思います。
福寿苑では、ユニットケアといって10人の入居者を1ユニットとし、10ユニットで運営している介護老人福祉施設です。それぞれの居室は全室個室になっており、各ユニットには談話スペースも用意されていて、そこで皆さんで食事をしたり、会話を楽しんだりします。
ユニットケアとは入居者のみなさんの暮らしの継続を中心に、今までの暮らしのペースを踏襲して、違和感なく日常を送ってもらうことを目指して、スタッフが日々いろいろな工夫をして、利用者の方々のお世話にさせていただくことです。
まずは、福寿苑の河手施設長と名取課長にお話をお伺いしました。
名取課長
違和感なく日常を送ってもらうために、一番心掛けていることは今までの生活を知るということですね。なので書面上の情報や、ご本人・ご家族様から敢えて聞くというのも大事ですけど、ご本人との普段の会話の中から少しでも見つけて、それを広げて、さらにご本人の意向に合わせて実現化していけるようしています。しっかりと入居者様との関係を作り上げていくように、スタッフの技術を磨いています。
情報を引き出すのはいろんな技術や工夫でできるんですけど、その基本となる情報がずれてしまっていると元も子もないので、ずれのないように情報を引き出すことを大事にしています。
河手施設長
平成会では、『介護は心』という考え方を理念としています。けれどもそれだけでは賄いきれない、介護技術の科学的な裏付けや技術の向上も必要です。そうしたことも踏まえて、この道を目指した職員自身の気持ちを忘れることなく、入居者様に快適な日々を過ごしていただくということ。そのためには今課長が言ったような情報を大切にしていくことが基本ですね。
一番は入居者様を尊重し自然体でいてもらうこと。自宅から施設に移り住むというストレスを少しでも軽減して、心穏やかに生活していただくこと。
近年ではやはり高齢化社会の影響もあり、利用者は多いよう。その一方でスタッフは不足しているのが現状。
河手施設長
介護は多様な働き方ができるんですよ。週に数日とか、夕方だけとか、なるべく本人の希望に沿った受け入れができる職場環境なので、ご自分の時間を使って少しでも興味があれば相談いただければと考えています。
福寿苑では、スタッフの年齢層も様々で20〜60代後半の方が働いています。 一旦別の職を引退し、第二の仕事として勤めている方もいらっしゃいます。
河手施設長
介護職は、無資格で入っても問題ありません。業務の一環として仕事をしながら資格取得が可能です。法人の教育制度がしっかり整っていますし、国家資格の介護福祉士の取得もサポートしています。
また、福寿苑では看護師の募集も行なっている。
介護福祉施設でも、医療的なケアを必要としている入居者の受け入れもしているので、看護の力も必要になっているとのこと。
介護職は給与が低いイメージがよくあるが、平成会ではキャリアアップ制度も整っていて、しっかりと技術を磨いていけばキャリアアップしていくことが可能。
技術向上のためにも研修を頻繁に行なっており、社員教育にはかなり力を入れている。
名取課長
研修は月に一回以上やっています。やっぱり高齢者にご入居いただく施設なので、緊急時の対応ができるような技術面のものもあるし、心というところの研修もあります。
法人全体でも研修は多く、もちろん全て参加しなければいけないということではないですし、施設で企画した研修に関しては業務内に行なうように調整しています。
河手施設長
キャリアのある介護職を公平に評価していけるように、つい最近も県に法人として申請をしています。ここではピラミッド形式に頑張れば頑張った分、年収も上がるようかなり上限も高く定めています。
平成会は県内で多くの施設・サービスを運営していて、希望により移動も可能。
ライフスタイルに合わせて、職場も働き方もスタッフの働きやすい環境づくりをしている。
就業スタイルは三交代制(朝晩・遅番・夜勤)で、基本的に緊急時以外は残業もない。 有給の消化率も高く、毎年掲げた有給取得目標は100%達成している。(2019年度は年間8日間の有給休暇消化が目標)
実際に入居者がいるユニットに行き、ユニットリーダーの上條さんにお話を聞いてみました。
上條さん
年齢は30歳で入社5年になり、今年からユニットリーダーとして働いています。実は学生時代は全く関係のないことを学んでいました。ただ在学中に資格を取りたいと考え、その時介護に興味を持ち資格を取得したのが、介護の世界に入ったきっかけでした。
この仕事のやりがいはどんなところですか?
上條さん
ご高齢の方の身体レベルは、1日1日で大きく変わるんですよね。昨日こうだったから今日もこうだとは限らないわけで。本当に1日1日が大事なんだなって心から思えるんです。そうしたことにやりがいといいますか、すごく任されているんだなという責任感、重要な仕事だなということを感じます。
毎日毎日が同じ人でも違った対応が必要になってきますので、すごく難しいし、大変ですけどね。でもだからこそ自分たちが必要なのかなと思うと頑張れます。
上條さん
ユニットリーダーなってからは、より視野を広くしてこのユニット全体を見なければいけなくなりました。
入居者様お一人お一人に対するケアプランを考えて、それを基に他のスタッフに指示を与えていかなければいけないので、集中しながらも全体を見通す力が必要です。
そうしたところがリーダーとして大変なところではありますが、でも自分がしっかりとしていないとユニット全体に影響が出てしまうので、日々努力して入居者様はもちろんスタッフも気持ちよく働けるように心がけています。
次に一度定年し、第二の仕事として勤務している小嶋さんに聞いてみました。
小嶋さん
パートとして働いています。定年前は事務職員としてデスクワークで、介護とは全く関係のない職でした。
小嶋さん
40代の時に自分の親を見る中で、これからの時代に介護っていうものはどうしても必要になるんではないかと思い、その頃以前の仕事しながら介護の資格を取得しました。
でもその時の仕事も自分には魅力的で、いつ介護の世界に入ろうかなと模索しながらも定年までその仕事を続けました。
定年後は一旦家庭に入ったんですが、自分にやり残した仕事があるような気がして、その時この会社に話をさせてもらったら、受け入れていただけたので、入社させていただき今に至ります。
資格は持っていましたが介護自体はやっぱり未経験でしたので、右も左もわからなかったんですが、教育制度がしっかりしていたので、入社時にしっかりと指導していただけました。
他のスタッフとの関係はどうですか。
小嶋さん
自分のように歳をとったスタッフもいれば、若い子もいるんですけど、みなさん本当にいい人ばかりです。
交代制でやっている関係上、どうしても全員では難しいですが、プライベートでも食事会をしたりなどもしています。スタッフ皆さんとはいい関係を作れていますよ。
最後に平成会に入社して5ヶ月の瀬戸さんにお話を聞きました。
瀬戸さん
高校では生活福祉科で介護を学んでいて、ここへ入社する以前にも介護職に就いていました。
結婚し、千曲市から辰野町に移住してこちらに勤務することになりました。辰野に引っ越して仕事を探している中で、企業見学をさせてもらったのが入社のきっかけでした。
もともとおじいちゃんおばあちゃんが大好きで、小中学校で職場体験などがあれば福祉施設を希望して行っていて、その時から既に介護やりたいなぁっていう想いがありました。何か人の役に立ちたいなぁって思った時にこの仕事だなって思ったんです。
福寿苑の魅力はなんですか。
瀬戸さん
施設としてもイベントをすごくマメに行なっていて、みんなで参加できるものも多いので、そういうところにもすごくやりがいや魅力を感じます。施設もすごく清潔でキレイにしてますし、設備も整ってますので働く環境としてもとてもいいなぁと感じます。
それに研修も頻繁に行なっているので、自分の技術を磨くことができる環境が整っていることも嬉しいですね。
どんな人と一緒に働きたいですか
瀬戸さん
やっぱり元気な人ですね。あとはここではチームで仕事をするので、仲間と協力し合える協調性のある人がやっぱりいいです。逆にそうでないと、ここでの仕事は難しいと思います。助け合って支えて支えられて成り立つ仕事だと思います。
チームといいますか、入居者の方々と生活を一緒にする家族のようです。私なんかは本当に孫のように思われているんじゃないかな。お世話させていただいているんですど、可愛がられてます。本当によくしてもらってますよ。
みなさんの話を聞く中で思ったことは、介護とはもちろん仕事なのだけどそれ以上のものがあるということ。本当の家族ではないけれど、寄り添い日々を一緒に過ごすことで本当の家族のような、家族愛のようなものが生まれるんじゃないかと思いました。
「介護とは心」。
まさに、それだなと。
スタッフの皆さんが利用者の方々に接する時の、顔は本当にみなさん素敵な笑顔で見ているこちらまで心穏やかになりました。
もちろん、大変なこと、思い通りにいかないこともたくさんあると思います。
でもこの思いやり溢れるスタッフと、そこに慢心せず技術向上に全力で取り組む法人の体制があるなら、介護の未来は明るいなと感じました。
- 会社情報
- 求人情報
会社情報 事業者名 介護老人福祉施設 福寿苑 所在地 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富9501-1 電話番号 0266-43-3200 FAX 0266-43-3207 E-mail fukujyuen@heisei-kai.jp URL http://www.heisei-kai.jp/ 設立年月日 平成11年 資本金 47億7,900万円 代表者名 理事長 小松瑞樹 全従業員数 91人 (うち、男性 30人 女性 61人 ) 主な業種 高齢者介護サービス 相談支援事業 事業内容 ・「介護保険法」に基づく介護老人福祉施設、居宅支援事業の運営
・「児童福祉法」「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に基づく相談支援事業の運営会社PR 「共に歩む」を基本理念に、ご入居者様本位のケアを大切に運営をします。
職員の資格取得も支援します。
求人情報 事業者名 介護老人福祉施設 福寿苑 所在地 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富9501-1 電話番号 0266-43-3200 FAX 0266-43-3207 E-mail fukujyuen@heisei-kai.jp 仕事内容 ユニット型特別養護老人ホームでの介護のお仕事です。
食事・入浴・排泄等の身体介護を行うほか、一年を通して家族会・夏祭り等の行事があり、ご入居者様の豊かな日常作りを応援します。通勤場所 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富9501-1 転勤の可能性 正社員のみ有り 雇用形態 正社員・契約社員・その他 求人数 介護職5人 求める人材 福祉の仕事に興味のある方 求人内容の補足事項 基本給:170,000円~210,000円/月 ベア加算:7,500円/月 夜勤手当:7,000円/1回 賃金締切日 毎月 月末日 賃金支払日 毎月 25日 通勤手当 規定による マイカー通勤 可 加入保険 雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金 昇給実績 有り 賞与実績 有り(年2回) 退職金制度 有り 就業時間 ①6:00〜15:00 ②8:30〜17:30 ③13:30〜22:00 ④21:30〜7:30 / 休憩時間60分 時間外労働の有無 無し 休日休暇 週休2日制 / 6ヶ月経過後の年次有給休暇日数10日 募集期間 常に募集 選考プロセス 個別にお問い合わせください。
- 会社情報
事業者名 介護老人福祉施設 福寿苑 所在地 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富9501-1 電話番号 0266-43-3200 FAX 0266-43-3207 E-mail fukujyuen@heisei-kai.jp URL http://www.heisei-kai.jp/ 設立年月日 平成11年 資本金 47億7,900万円 代表者名 理事長 小松瑞樹 全従業員数 91人 (うち、男性 30人 女性 61人 ) 主な業種 高齢者介護サービス 相談支援事業 事業内容 ・「介護保険法」に基づく介護老人福祉施設、居宅支援事業の運営
・「児童福祉法」「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に基づく相談支援事業の運営会社PR 「共に歩む」を基本理念に、ご入居者様本位のケアを大切に運営をします。
職員の資格取得も支援します。
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事業者名 介護老人福祉施設 福寿苑 所在地 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富9501-1 電話番号 0266-43-3200 FAX 0266-43-3207 E-mail fukujyuen@heisei-kai.jp 仕事内容 ユニット型特別養護老人ホームでの介護のお仕事です。
食事・入浴・排泄等の身体介護を行うほか、一年を通して家族会・夏祭り等の行事があり、ご入居者様の豊かな日常作りを応援します。通勤場所 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富9501-1 転勤の可能性 正社員のみ有り 雇用形態 正社員・契約社員・その他 求人数 介護職5人 求める人材 福祉の仕事に興味のある方 求人内容の補足事項 基本給:170,000円~210,000円/月 ベア加算:7,500円/月 夜勤手当:7,000円/1回 賃金締切日 毎月 月末日 賃金支払日 毎月 25日 通勤手当 規定による マイカー通勤 可 加入保険 雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金 昇給実績 有り 賞与実績 有り(年2回) 退職金制度 有り 就業時間 ①6:00〜15:00 ②8:30〜17:30 ③13:30〜22:00 ④21:30〜7:30 / 休憩時間60分 時間外労働の有無 無し 休日休暇 週休2日制 / 6ヶ月経過後の年次有給休暇日数10日 募集期間 常に募集 先行プロセス 個別にお問い合わせください。