実践型インターンシップ成果報告会(里山体験プロジェクト)を開催しました
8月29日に「かやぶきの館」にて実践型インターンシップの成果報告会が行われました。
今回参加した事業者は、共同体である里山体験プロジェクト。㈱TUGBOAT、市川直美(農家民宿月のもり)、三村美香子(ゲストハウスアトリエ和音)の3事業者で構成されます。
川島の宿泊施設である3社は、体験プランを充実させ多くの人が川島を訪れるようプロジェクトを設計し、参加学生は8月2日から一ヶ月に渡って体験プランの開発に取り組みました。参加学生の池崎詩美さん(写真左 立教大学経営学部2年)は、川島の自然を生かしながら、ヨガと薬膳料理、お風呂を組み合わせた「ヨーガ療法×薬膳料理×お風呂~癒しと健康の1日を過ごしてみませんか?」というプラン企画しました。もう一人の栁井映里花さん(写真左 立教大学1年)は、米粉などを使った和菓子作りで、モチーフにかやぶきの館のキャラクター「かやぶきんちゃん」を採用した「和菓子づくり体験 かやぶきん饅頭&三色団子を作ろう!」を企画しました。
8月25日にはかやぶきの館を会場に2人のプランを体験するプレイベンントを実施し、当日の来場者数や年齢層の分析のほか、来場者の満足度が高かったことや継続の声を望む声があったことなどを発表しました。
2人からは活動を通しての感想として
「辰野町、川島のよさを色々な人に知ってほしいと思った。プレイベントは開催できるか不安でいっぱいだったが、皆さんのおかげで無事に成功し、学びにつながった。」
「川島は魅力的な人が多く、人と人とのつながりが深い。つながりがなければイベントの成功もなかったのでありがたく、達成感がある」
と話しました。
参加事業者の代表として㈱TUGBOATの伊藤社長からは
「色々な形で相乗効果があった。川島だけではなく、辰野町全体でお客を呼ぶ込むことにつながれば」と、期待を込めての言葉がありました。