信州FCインターンシップ概要

インターンシップ事業とは?

インターンシップ事業とは

インターンシップとは、学生が事業所において興味関心のある仕事や自らの専攻、将来のキャリアに関連した業種で、就業体験を行う制度です。

事業者にとっては、意欲ある学生を受け入れることで、事業の活性化、学生のメンター役(指導者)社員の成長を期待できます。副次的には、自社のPRにも繋がります。

学生は、インターンシップに参加することで実業務に即した知識やスキル、就業意識を身につけることができます。また、学外における就業体験によって、自らの適性や能力について考えることができる貴重なチャンスを得られます。

■実践型インターンシップ

実践型インターンシップは、その名のとおり原則1ヶ月に渡る、比較的長期間のインターンシップです。

受入事業者は「経営革新」、「事業組織の発展」などを期待して学生を受け入れます。一方、学生は「起業家的な思考・行動特性の獲得」、「問題発見・解決能力の獲得」を目的に「期間限定の社員」、「経営者の右腕」として就業します。

これまで実践型インターンシップを受け入れた事業者のなかには、『売上が約6倍になった』や『新規プロジェクトが立ち上がった』といった成果をあげた事業者もあります。

■信州FCインターンシップガイドライン

①事業者の目的・・・・・・・・・経営革新・事業組織の発展
②対 象・・・・・・・・・・・・大学・大学院・短期大学・専修学校・高等専門学校
③学生への期待・・・・・・・・・プロジェクトの成功・特定の役割の遂行
④事業者内の位置づけ・・・・・・期間限定の正社員・経営者の右腕
⑤期 間・・・・・・・・・・・・1か月(継続も可能)
⑥人財育成目標・・・・・・・・・起業家的な思考・行動特性の獲得・問題発見・
解決能力の獲得
⑦事業者の登録・・・・・・・・・受入開始前に事業者から信州FCへ依頼
⑧事業者実施の協議・・・・・・・時期・内容等を事業者・学生・コーディネーターで協議
⑨インターンシップ
申し込み・・・
学生からFCへ問い合わせ
⑩学生の活動支援金・・・・・・・無償 *1
⑪災害補償等・・・・・・・・・・事業者は事故及び障害等の保険に加入

*1 活動終了時の成果による対価は事業者に委ねる。また活動期の生活費等は事業者と要相談のうえ支給

学生からの希望または事業者の方の提案により会社訪問はありますが、基本的には会社内での活動は行いません。

■信州FC実践型インターンシップの流れ《事業者》

①事業者申込
電話・メールにてお問合せ (通年募集)
②コーディネーターによる事業者ヒアリング*プロジェクト設計作成
事業者の方のお困りごと把握や受け入れる学生への対応についてヒアリングします。
③プロジェクトに対する学生プレゼン*受入合否判断(マッチング)
プロジェクトから学生が取り組みを考え提案後、事業者の考えとのすり合わせを行います。
④インターン活動開始
目標に向けた活動ミッション行動スケジュールをもとに活動を行います。基本的には1受入先あたり1名~3名で取り組みます。
⑤インターン中間報告
これまでの取り組みを振り返り、今後のラストスパートに向けて進捗状況の把握や軌道修正など行います。
⑥成果報告会
インターン生がプロジェクトの成果を公開発表します。

■信州フューチャーセンターインターンシップコーディネーター

宮原 陽子/久保田 由果理

たつのインターンでは、22事業者と40人近い学生のコーディネートを行いました。
『社会参加意欲、成長意欲のある学生』×『新しいことにチャレンジし、経営革新を図りたい事業者』のプラスのエネルギーがさまざまな気づきや発展につながり、人財育成や事業の活性化に生かされています。インターンシップの受け入れに不安もあると思いますが、学生とのマッチング後も寄り添い、活動の最後までサポートいたしますのでご安心ください。
信州フューチャーセンターでは、常時相談受付しておりますので、お気軽にご相談ください。

信州フューチャーセンター
〒399-0421 長野県上伊那郡辰野町大字辰野1942-4
TEL:0266-43-3360/FAX:0266-43-3360
E-mail:info@shinsyu-fc.jp  HP:http://shinsyu-fc.jp/
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