- インターンシップ
- 業 種:
- 飲食
こめはなや
こめはなやの小澤尚子です。
この度は、インターンシップ制度に参加させていただき、本当にありがとうございました。
インターンシップの事を持ち掛けられた当初は、小さい店でちゃんと対応できるのか、大学生に体験したいことを提供できるのかと不安でした。
何人もから応募があったそうですが、頂いた資料から選ぶことも難しく、先着で2名受けさせていただきました。学生たちはとても優秀でやる気に満ちていて、どんどん仕事をこなしていく鮮やかさにびっくりしました。
離れの農家民宿を取る、アースオーブン作りを進める、というテーマが初めにありました。民宿許可については役所にいったり、普及員さんに来てもらったりして考慮した結果、シャワールームを作ってから申請することにしました。
現在、小規模事業者持続化補助金事業に申請中です。
アースオーブンについては、一日延ばしにしてしまいそうな所を、学生たちが来てくれたおかげで一気に勧めることができました。おかげさまで良いよりどころが出来て、今年から大活躍しそうな予感です。
ここまでは私が考えていたことですが、学生たちは経営、そして飲食店としての魅力を増す、という視点から様々なことを考えてくれて、どんどん形にしてくれました。メニューのデータ化もやってくれると言ったのですが、私の方に余裕がありませんでした。
あとから発表があると思いますが、包装紙も使っていますし、帰る直前に考えて作ってくれた店の説明カードは、来られた皆さんが手にとって読んでくださっています。
二人の創作意欲に誘われて、焼き菓子スタッフが新しいお菓子を作りました。山崎さんのデザインの土偶ビスケットです。北小野出土の土器ビスケットと、御柱を表す一種類を加えて、小野御柱みやげを作ろうとしています。
毎日一緒にご飯を食べながら、いろんな話をしたり作業をして、私自身にもとてもいい刺激になりました。本当にまっすぐで気持ちの良い人たちで、来てもらって本当によかったと思っています。
年末には山崎さんが、おもちやお漬物の発送を手伝いに来てくれました。遠くに応援団がいてくれるような、心強い気がします。
初めてで対応が申し訳なかったな、と思うことは、当初、私がしてほしいと思っていたことが、あんまり伝わっていなくて、それぞれ違う思いでいたことです。けれど、それは結果オーライだったのですが、来てくれたインターン生には申し訳なかったと思っています。
私にとっては外の風が入り、意識の違うアプローチを知るという得難い経験となりました。実際、学生たちが来てくれた8月以降、売り上げが元に戻るか前以上になり、新しい風が入る力を感じています。
以上、簡単な報告とともに、心から感謝申し上げます。
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会社情報 事業者名 こめはなや
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