食べた方に、とびきりのしあわせをお届けします。

可愛らしいログハウスが目印の

「焼き菓子工房 はしばみの実」

辰野町にこんな美味しい焼き菓子のお店があっただなんて！！

店主は子供のころからお菓子作りが大好きな瀬木さんです。

いつ頃からこの工房を始めましたか？？

「2014年1月からです。なので4年経ちました。」

このお店をやろうとと思ったきっかけは？？

「手作りのお菓子を知り合いや友達にあげていたりしていたんですが、美味しいと言ってとても喜んでもらえて、、それで私の作ったお菓子でも喜んでもらえるんだ、って。それでお菓子のお店を始めたいと思いました。」

もともと、お菓子作りが好きだったんですか？？

「そうですね、小学校、中学校、、ちょっとお休みをしていた時期もあったんですが、やっぱり作ってしまうというか、、自分の作った味が食べてくて。作ることも好きだったんですが、自分の好みの味に作れるってことが、、良くって作っていましたね。 で、それをプレゼントすると喜んでもらえて。」

「子供の頃は自分の欲しいものっていっぱいあるじゃないですか、、でも、おもちゃとか、、そういう物はなかなか買ってくれなかったんですが、なぜか、母がオーブンを買ってくれて。。」

「もともとオーブントースターが家にあったんです。でもあまり思うように焼けなくて、、固いクッキーとかできていたので。。 他の人の家にオーブンがあってそれで、ケーキとかスプンジとか焼いていたりしていたので、いいな、、って思って、欲しいなって言ったかちょっと覚えていないんですが、オーブンがお家に来たというか（笑笑）」

「オーブンが来たのは小学校の5年生頃のことかな、、それに付属の本が付いてきていたのでそれを見たりとか、本屋さんでお菓子作りの本を買ったんですが色々なお菓子が乗っていて本当に綺麗な、きらびやかなお菓子が乗っていて、『私には作れないだあろうな、、』って思う物ばかりだったんですがその中で簡単なものから選んで作ったりしましたね。」

工房の名前『はしばみの実』はどこから？？

「ヘーゼルナッツの和名が『はしばみの実』なんです。」

「知り合いで結構いろいろな美味しいお菓子を食べている人がいて、その人に私が焼いたヘーゼルナッツのクッキーを食べてもらった時に『すごく美味しい、これでお店できるよ！』みたいな感じで言ってもらえて。それがこの工房を始めるきっかけの一つでもあるので『はしばみの実』ってつけました。」

お店のこだわりはありますか？？

「バターとか小麦とか日本で採れる物は日本産の物を使って、できるだけ良い物を使いたいと考えています。塩も使っているんですが、塩だと外国の良いものでまろやかな塩を、塩田で取れた塩を使ったりとかこだわっています。 色々調べながら、本当は全部国産とかが良いかと思ったんですけど、やっぱり、くるみとかヘーゼルナッツとかは国産だとすごく高価な物になってしまうので、外国のもので良い素材を選ぶようにしています。」

工房をやっていて、良かったなと思うことはありますか？？

「お客さんの『美味しかったよ！』って言葉は嬉しいし、何度も足を運んでくれるお客さんの顔を見たときとかも嬉しくて良かったなって思うし、お客さんが特別な時にギフトを注文してくれたりとかも、、

でも一番が、美味しかったよってまた来てくれた時が嬉しくて、それがあるのでやってるって感じですかね。」

開業に向けて苦労したことは？？

「開業を決断するまでに、、これを本当にやって良いのかなとか、、かなり悩みました。。」

悩んでいる時に誰が背中を押してくれたんでしょう？？

「周りの人です。友達だったり、知り合いであったり、そういう人たちが 『美味しいから』って言ってくれた言葉と『いつ始めるの』って、周りが待っていてくれて。はじめようと思ってから2年半くらい悩んで、やろうって決めて色々考えはじめて、約１年後に開業できました。

「保健所に相談したらお金がかかるからプレハブにした方が良いですよってアドバイスをもらったんですよ。でも、自宅もなんですがこういったログハウスが好きなので。ログハウスの可愛い感じに造りました。 厨房は色々規制があって、腰の高さまでキッチンボードをを貼らなきゃいけないとか、床もキッチン仕様にしなきゃいけないとか、木の目地を詰めなきゃいけないとか、色々と大変でしたね。」

「網戸は自分で買って来て組み立てたんですよ、外の壁塗りも自分でやったりして大変だったけど楽しかったです。」

『プレゼントした方が喜んでくれたよ、美味しかったって言ってたよ。』 というお客様の喜びの言葉のとおり、

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「焼き菓子工房 はしばみの実」です。