体験者の声
「自分の将来を考えるきっかけになった」2泊3日のゼミ合宿を通して、日本福祉大学が感じたこと【前編】
辰野町のヒトやモノ、実際に地域で起こっているコトを繋ぎ、
暮らすように地域を旅するたつのワークトリップ。
今回は、辰野町と連携協定を結んでいる愛知県 日本福祉大学宮國ゼミの4年生合宿。
【今回のご要望】
①ゼミのみんなで、同じ体験がしたい!
そんなご要望をいただき、2つの体験をコーディネートしました。
1つ目は、信州の郷土料理 おやき体験です。
かやぶきの館では、地元の方が職人となり、そば打ちなど様々な体験ができます。今回は、かやぶきの館でも人気のお土産、「おやき」をみんなで作りました。
生地を丸く伸ばして、具材を入れ、包む。意外と生地を均等に伸ばすのが難しく、出来上がった形も個性が出ます。蒸しあがるのを待っている間に、今回教えてくれた講師の方と交流もしました。

(かやぶきの館でのおやき体験)
2つ目は、ヤギへの餌やり体験です。
地域の方で、ヤギを飼っているご自宅があり(※訪問当時)、お邪魔させていただきました。こんなに近くまで寄りながら、エサをあげる機会は貴重でした。

(ヤギへの餌やり体験)
②地域の方と交流がしたい!
前回と同様に農村RMOについて、中心者の方とのアイデア出しを行ったり、閉校となる小学校の行事に参加しました。
実際に地域ワークショップで出た課題やアイデアを拝見しながら、学生たちが訪れてみて感じたことを共有する時間となりました。
「地元ではこのようなことが行われていた!」「自分の住んでいる場所に対して考えるきっかけになった」など、地域の方だけなく、学生の皆さんにとっても影響を与える時間となりました。

(地域のお困りごとを考える)
(ツアー中に起こったほっこりエピソード)
ヤギが待っている場所に向かう前に、「やっほーー!何してるのーー?」と大きな声が聞こえてきました。辰野町の川島地区でフリースクールを行っている団体の活動日だったので、子供たちがこちらに向かって叫んでくれていました。学生の皆さんも「遊びに来たよーー!」と、日常の中でのほっこりする時間が生まれました。

(日本福祉大学卒業生とも交流しました)
【2泊3日のスケジュールはこちら!】
1日目
13:00~14:00 辰野駅集合+かやぶきの館へ移動
14:00~16:00 おやき作り体験
17:00~ BBQ+焚火
2日目
11:00~13:00 地域の方と信州蕎麦ランチ
13:00~16:00 地域ワークショップ参加+ヤギ餌やり体験
17:00~ 夕食
3日目
11:00~13:00 小学校閉校イベントに参加
13:00~16:00 トビチ商店街見学+振り返り
17:00~ 解散